概要 Lightning Web Componentで複数のコンポーネント間でパラメータを引き渡して連動して動作するための通信を行う仕組みについて整理してみました。Custom EventとLightning Message Serviceの方法を用いて、下記のように殆ど同じ動作をするサンプルを作ってみたので、それぞれでどのような実装になるかを記載します。 デモ ソースコードはこちらhttps:/ […]
概要 本記事では、Salesforceの主に外部サイトの構築のログイン認証で使用するソーシャルサインオンを整理します。ソーシャルサインオンではSalesforceがRP(Relying Party)となり、認証/認可はソーシャル(Facebook/Google/Twitter etc)で行います。基本的にはOpenID Connectを用いたシングルサインオンとなるため、内部ユーザというよりExp […]
概要 本記事ではSAML認証フローを用いてシングルサインオンを実現する流れをSalesforceのプラットフォームでの設定を用いて仕組みを整理します。 主な用語の内容は以下の通りになります。 Idp Identity Provider。ユーザーのIDやパスワードなどの認証情報を提供する役割を果たす。 SP Service Provider。IdPに認証を委託し、IdPによる認証情報を信頼してユーザ […]
概要 SalesforceのLightning Web Component(LWC)をローカルサーバーで動かせる機能がBeta版でリリースされていたので、どんなものかを触って確かめてみました。 準備 Local Dev Server用のCLIをインストール 最終的にはSalesforce CLIのパッケージに含まれるようですが、現在はBeta版なので含まれていないので、個別にインストールする必要が […]
概要 本記事では、業界標準であるOAuth2.0とOpenID Connectの概要を紹介した後に、Salesforceではそれらをどのように実装することができるのかを簡単に記載していきたいと思います。 本記事のベースとなるOAuth2.0やOpenID Connectの技術的な事項はこちらの本で学習しました。クライアント、認可サーバー、保護対象リソースのそれぞれについてサンプルのソースコードでど […]
概要 本記事は、Salesforceのデザイナー資格であるData Architecture and Managementを受験するにあたって勉強した際の簡単なメモとなります。私が受験した時のバージョンはWinter’20でしたので、その時点での試験範囲に基づいております。 試験範囲 試験範囲については、リリースごとに変わる可能性があるので最新情報を確認する必要があります。詳細は下記から参照してく […]
概要 Salesforceのソースコードベースの開発を行う際には、VSCodeとその拡張機能(Extension)を使用しますが、その中にOrg Browserという便利な機能が追加されていたので紹介したいと思います。Org Browserを使用すると、manifest file(package.xml)を作成せずにSandbox等の組織からローカルにソールコードを取得することができます。 VSC […]
概要 本記事はSalesforceにおけるリリースにおいて、CLIを使用する場合にソース形式(メタデータ形式ではなく)で直接、本番組織へデプロイする方法を記載します。これまで(Spring’19以前)もSandboxへはソース形式でもデプロイすることができましたが、本番組織には一度メタデータ形式に変換したのちにデプロイする必要がありました。Summer’19からは、一度クイ […]
概要 本記事では、Salesforceのオブジェクトのレコードを一覧表示する標準機能のリストビューにて選択したレコードを引数にしてFlowを実行する方法を記載します。リストビューで選択したレコードに対してアクションではできないような少し複雑なロジックをFlowで実装したい場合に利用できるかと思います。 実装方法 Flowを呼び出すVisualforceを作成 事前に呼び出したいFlowは事前に作成 […]
概要 本記事ではSalesforceのプラットフォームイベントについての概要や使用方法を簡単に整理します。 イベント駆動型アーキテクチャ イベント駆動型アーキテクチャとは、イベントプロデューサ/イベントコンシューマ/イベントバスから構成されます。イベントプロデューサは、イベント発生時の情報を取得してイベントバスにメッセージとして転送します。転送されたメッセージは、プロデューサとは非同期にイベントコ […]